害鳥飛来防除
ドバト
【生態など】
日本全国で普通に見ることができ、特に都市部を中心に非常に多く見られ、生息数が増え続けています。成鳥は翼長役20~25cm、体重260gの中型鳥です。本種は神社仏閣・公園・駅・工場の倉庫等に集団で生活し、ビルの壁面や、ベランダ等の場所に小枝、木片、針金などで粗雑な皿状の巣を作ります。
【ドバトによる被害】
ドバトの最大の被害は糞によるもので、集団でベランダの手すりや軒下にとまって糞を落とし、通行人や物への汚損、建物の美観を損ねることです。また、尿には金属の腐食を促進させる作用があり、設備の劣化を招く恐れがあります。
ドバトが長い期間定着しているとそこから離れなくなり、個人で対処するのは困難なことがあります。環境整備を行って効果が見られない場合は、専門業者へ依頼してください。
【ドバト防除方法】
■環境整備
営巣している場所は飛来する場所の清掃を行います。清掃の後、必要に応じて殺菌や殺虫を行います。
■器具、資材の利用
巣は、家の軒下・倉庫内の鉄骨・ベランダなどの、風雨のあたらない場所に作ります。これらの場所を、ハトが巣を作りにくい構造、または侵入出来ない構造に変えます。侵入出来そうな穴やスキマを塞いだり、ネットを張り巡らせます。
また、ハトがとまる場所に、金属やプラスチック製の針状物がついた防鳥器具・ナイロン製のテグスなどを張り、ハトがとまれないようにします。
害鳥飛来防除サービス 50,000円~(税別)
一軒家やマンション等、工場などの大型建築部も承っております。正確な費用は現地調査時にお見積りをご提示させていただきます。